神奈川で人気の永代供養！期間が終わったあとの遺骨はどうなる？

永代供養は17回忌・33回忌・50回忌で区切られることが多い

永代供養は、個別に埋葬ができるプランに申し込んだ場合、ひとり分のスペースに埋葬されます。その後、契約期間が終了すると、他の遺骨と一緒に埋葬されるパターンが多いようです。

永代供養の一般的な契約期間は、「17回忌」「33回忌」「50回忌」で区切られています。場所や地域、プランによって変わるので、費用面と合わせて確認しましょう。

永代使用権とは、「お墓を建て家族が引き継いでいく」従来のスタイルのことを指します。お墓を買ったりお墓を建てると、その土地を永代に渡り使用できる権利を得ることが可能です。

しかし、時代の流れによりお墓の所有・管理を継続することが難しくなっています。それにより、永代供養や納骨壇などの新しいスタイルが誕生しましたが、無期限に供養をしてもらうなら、永代使用権の獲得が欠かせません。

永代供養の安置期間が終了したら、遺骨はどうなるのでしょうか？コースによって差はありますが、ほとんどの場合他の遺骨と一緒にまとめて埋葬されます。プラスで追加料金を支払えば、安置期間を延長することも可能です。

しかし、遺骨がまとめられてしまうと、遺族が希望しても取り出すことができなくなるので、契約をする前に遺族の確認が必要です。

永代供養は納骨後の供養を寺などが管理するサービスのひとつなので、葬式が行われても法要は行われないことが大半です。

法要が行われる可能性があるタイミングがあるとすれば、契約期間が切れる目安とされる「17回忌」「33回忌」「50回忌」でしょう。定期的に合同供養が行われる場所もあるので、希望する寺や施設に問い合わせしてみましょう。