神奈川でも人気の永代供養のタイプまとめ|どんな方法で供養される?
【屋内型】通常の墓地と同じような機能を有する納骨堂タイプ
永代供養には、通常の墓地と同じような機能を有する「納骨堂タイプ」があります。合祀型とは違い、個別に遺骨を管理するシステムです。
しかし、契約期間を過ぎると他の遺骨と一緒にまとめられてしまいます。期間は、17・33・55回忌に設定されている場合がほとんどですが、永代供養料を追加で払えば期間が延長できるので、管理元に相談してみましょう。
【屋外型】故人ごとに遺骨を安置する納骨壇タイプ
故人ごとに遺骨を安置する屋外型の納骨壇は、お墓と納骨堂のメリットをそれぞれ活かしています。契約期間中ならば遺族のお墓参りも可能で、個別のスペースに戒名や俗名を刻印したプレートを設置できます。
また、場所によっては10年間にわたって遺骨を預けることも可能です。スタンダードな墓石の形を残しつつ、永代供養を利用したい人に選ばれています。
【屋外型】遺骨をまとめて埋葬する合祀タイプ
遺骨をまとめて埋葬する屋外型の合祀タイプは、永代供養の中でもっとも安価です。個別に埋葬することなく、最初から他の人の遺骨と一緒にまとめて埋葬されます。管理者に一括でお任せできるので、埋葬後の管理も必要ありません。
しかし、遺骨を移動させたい場合、取り出すことができないデメリットがあります。合祀タイプを選ぶ場合は、親族に相談し納得してもらう必要があります。
【屋外型】塔の地下に遺骨を納めておく納骨塔タイプ
塔の地下に遺骨を納めておく「納骨塔タイプ」は、文字の通り供養塔の下に遺骨を収めます。他の人とまとめて埋葬する「合祀型」の場合がほとんどですが、場所によっては別々に埋葬できる「個別型」サービスも人気です。
塔の形のほか、古墳をイメージしたものやお堂の形をしたタイプもあります。塔ではなく樹木の下に埋葬できるプランもあり、人気を集めています。