小田原で物故会員になる前に役立つ「物故」「物故者」「物故者法要」の意味について解説
「物故」の言葉の意味と物故者について
小田原には歴史が長くて、由緒あるお寺が多く、そのお寺の物故会員になる人も少なくありません。
小田原にあるお寺の物故会員になる前に、「物故」と「物故者」について理解しておきましょう。
物故は「ぶっこ」と言い、もともとは中国の古書からきています。
物故の意味は、「いなくなること」、や「存在しなくなること」で、つまり「死んでいくこと」になります。
「物故者」とは、その「いなくなった方」、「死んでしまった方」のことを意味しています。
物故者法要の正式名称は「物故者追悼法要」
お寺では様々な行事を行いますが、そのひとつに物故者法要があります。
物故者法要は正式には「物故者追悼法要」と呼び、亡くなった人たちの生前のことを偲ぶ儀式のことです。
人は誰でも必ず死を迎え、その後、故人と同じようにいずれ還っていくであろう、仏世界のことを思うための法要でもあります。
つまり物故者追悼法要というのは、亡くなった人たちをご縁にして、自身の来し方を思い、仏様に問いて、生きていることに感謝する機会でもあるのです。
永代供養の物故会員とはどういう状態での利用者のことを指すか
小田原には歴史のあるお寺がたくさんあり、その中には永代供養のみサービスを提供しているところも少なくありません。
そのような永代供養のサービスを利用するためには、永代供養の物故会員になる必要があります。
永代供養の物故会員というのは、サービスを提供しているお寺に対して永代供養をしてもらうために手続きした方を言います。
それぞれのお寺によって手続きの方法や費用などが異なりますので、事前に確認しておく必要があります。