【神奈川でも人気】後継者不要の永代供養にはどんな種類がある？

植物の下に埋葬する「樹木葬」

「樹木葬」は、遺骨を大きな木の下に埋葬します。自然が好きだった方や、ナチュラル思考の方に選ばれています。

近年では、亡くなったペットを先に埋葬し、自分が亡くなった場合一緒に埋めてもらうサービスも流行しています。自然あふれる「里山型」から、デザイン性あふれる「ガーデン型」まで多種多様なサービスから選ぶことが可能です。

海洋葬は、クルーザーで外洋に出て海に散骨する方法のことを指します。自然の源である海に還ることができるので、海を愛する人に人気です。墓石や埋葬場所を必要としないので、お墓が用意できなかったり、遺族がいない方も安心です。

生前マリンスポーツを愛していた方や、海にまつわる仕事をしていた人が利用しており、明るく死者を送り出せる方法として選ばれています。

「合葬」は、他の遺骨と一緒にまとめて供養をする埋葬方法です。個別タイプの永代供養と違い、非常に安価な値段で遺骨を埋葬できます。最初から「合葬」を選ぶ人は少なく、何らかのやむを得ない事情がある方の埋葬方法として選ばれている形です。

墓の後継ぎがいない場合や、金銭的な理由でお墓を建てられない場合など、家庭の事情により合葬を選ぶ人が多いです。

永代供養は後継者が不要なので、現代社会にマッチしたニュータイプの埋葬方法です。使い勝手のいいサービスですが、まだまだスタンダードな形ではないということだけ覚えて起きましょう。

永代供養は、一定の期間が過ぎると遺骨を取り出すことが不可能になります。このシステムが原因で遺族間のトラブルになることもあるので、相談し十分に納得してもらってから契約することが大事です。