神奈川で後継者不要の墓地を希望なら永代供養墓！メリットとデメリットは？

永代供養墓のメリット

永代供養墓のメリットは、自分で入るお墓を自分で手配でき、遺骨を預けるお寺に供養を一任できることです。生前から契約できるため、家族のいない人、ひとりで最期を迎える人に選ばれています。

また、お墓を建てる場合と違って安価に契約ができ、従来のお布施や管理費を支払う必要がないので、経済的にお墓を持つことが難しい方にもおすすめです。

永代供養墓は、一度埋葬をしたら遺骨を取り出すことができません。契約期間が終了すると、ほかの遺骨と一緒にまとめて埋葬されることになります。

そのため、遺族の中には永代供養に否定的な意見を持つ人も少なくはありません。永代供養に切り替えてしまうと、代々守ってきたお墓がなくなり、先祖の供養もできなくなってしまうので注意が必要です。

永代供養墓を選択するのは、お墓を管理することができない人、引き継ぐことができない人が多いようです。特にお墓のある地域から遠方に引っ越しすることになった場合がよくあるケースと言えるでしょう。

最近では、お墓を引き継ぐ伝統的な手法に時代が追いついていないため、「遺族に負担をかけたくない」と、自身の判断で永代供養墓を選ぶ人もいます。

永代供養墓は、現代社会にマッチした便利なサービスです。しかし、メリット・デメリットをしっかり把握しておかないと、遺族同士でトラブルが起きるかもしれません。

価格も安価で楽に管理することができますが、まだまだ考え方が新しく馴染むのには時間がかかるサービスだということを留意しておきましょう。きちんと遺族と相談し、納得をしてもらうことが大事です。