神奈川の墓地で永代供養を依頼する際の流れ|必要な準備はある?
家族や身寄りがいなくても無縁仏にならずに済む永代供養墓
結婚をしない男女が増えていることから、ひとりで最後を迎える人が増えています。永代供養墓は、家族や身寄りがいなくても無縁仏にならずに済むのが特徴的です。
少子高齢化が進み、お墓を継ぐひとがいなくなってしまった場合でも、墓じまいをして永代供養墓に切り替えて供養することもできます。永代供養墓は、現代社会に合った埋葬の方法のひとつだと言えるでしょう。
生前から永代供養墓を予約する手順
生前から永代供養墓を予約する場合、まず専用の申込書用紙に押印します。その後、会社から「登録内容証明書」が発行されるので、大切に保管してください。発行された「使用証明書」を遺族に預けるなどして、時が来るのを待ちます。
「使用証明書」は納骨や供養の際に必要となる書類です。自宅に保管する場合は、万が一に備えて保管場所を親族に教えておきましょう。
既にあるお墓を永代供養墓に変える手順
既にあるお墓を永代供養墓に変更する場合、まず埋葬されているお墓に行って手続きをします。「埋葬証明書」を発行してもらい、同時に永代供養のお墓を契約します。契約を結んだら「受入証明書」を発行してもらうようにしましょう。
次に「埋葬証明書」と「受入証明書」を持って、市区町村役所に行きます。「改葬許可証」を入手すると、お墓を永代供養墓に変えられる「改葬許可証」が数日で発行されます。